4歳2ヶ月 体重 9.9Kg
 15日 ヒーロー!


みんな知ってる〜?

日テレの毎週木曜の深夜にやってる「うしみつショー」の第3弾

超音速ヒーロー ザ・フラッシュ

なにげに見てたんだけどこれが久しぶりにツボに決まっちゃって
アタシすっかりファンよ!

胸のイカしたマークは主人公バリー自らのデザイン!
物理学を超えた超音速の動き!
でもその速さがバリーの彼女にとってはちょっと残念だったり〜。

とにかくB級(C級?)っぽさがサイコーなの。

全20話の構成で次が第3話。

相棒?のティナ (アマンダ・ベイズ) の声優はなんとママの同級生の堀越真己さん。

まだ見たこと無かったらぜひぜひ見てみて〜♪

  16〜17日  穂高出張
おばあちゃんのお見舞いに穂高へ出張しました。
紅葉はすっかり終わってしまいましたが、天候にも恵まれ美しい穂高を満喫できました。
今回は有明山をメインに写真ギャラリーをお届けします。













撮影は失敗してしまったのですが、夜には輝く満天の星々の数の多さに驚きました。



おばあちゃんが家にいた頃は、モモの姿が見当たらないと思うと
ちゃっかりおばあちゃんの部屋でくつろいでいることが多かったです。
モモもおばあちゃんが大好きです。
モモも一緒に病院へお見舞いに行ければ
おばあちゃんもどれほど喜ぶことかと思うとちょっと残念です。
なんとか自分で食事が摂れるようになって
また穂高の家に帰ってきて欲しいと願うばかりです。
がんばって!おばあちゃん。


 27日 おばあちゃん ありがとう

私の両親は共働きでしたので、おばあちゃんが母親代わりのように私と弟を育ててくれました。

寝るときはおばあちゃんといつも一緒。
大好きな絵本を何度も何度も読んでもらったり
夜中に怖い夢を見て泣いてはおんぶで外の風にあたらせてもらったり。

私はおばあちゃんの背中におんぶしてもらうととても安心しました。

小学校から大学まで、おばあちゃんに見送られて登校。
帰ればおばあちゃんが笑顔で「おかえり。」と。
食事もほとんどおばあちゃんが作ってくれました。

昔いたヨークシャーテリアのチコの最初のお産で一頭が危険な状態で生まれた時も
お産婆さんをしていたおばあちゃんは手際よく処置を施し無事に育つ事ができました。
おばあちゃんは「人間も犬も一緒よ。」 と。

両親が退職し、父の夢だった穂高での暮らしのために
おばあちゃんは永く住み慣れた横浜を離れました。
おばあちゃんは近所でたくさんのお友達に恵まれていただけにさぞ寂しかったと思います。

初めてツマを紹介したときにはとっても喜んでくれました。
「克之は幸せ者だよ、こんなに良いお嫁さんをもらえて。」と。

モモを迎えてからも穂高を訪ねるたびに、おばあちゃんはとてもモモを可愛がってくれました。


今年の7月に体調を崩し、母の看病では間に合わなくなり入院することとなりました。
母も看病疲れから倒れる寸前でした。

入院先の病院は穂高の家の近所でしたので助かりました。
毎月お見舞いに行っては「早く良くなってお家に帰ろうね」と言葉をかけると
「うんうん」とうなずいてくれました。

26日の夜に母から電話があり主治医さんから、もってあと数日と言われたと聞き
翌日27日にモモを預け、穂高に向かう車中で母より亡くなったとの知らせを受けました。

穏やかに息をひきとったそうです。

自分のことより、相手のことばかり心配するおばあちゃんだから
「モモちゃんが淋しがってるから早く迎えに行ってあげなさい」って急いじゃったんじゃないでしょうか。

暖かだったおばあちゃんの背中はとてもちっちゃくて冷たくなっていました。
お顔は優しく微笑んでいるかのようでした。

なにも恩返しを出来ないままでお別れとなってしまったのが残念です。




おばあちゃん ありがとう



こんなお話は読みたくないと仰る方もいらっしゃることでしょう。
ごめんなさい。
でも、横浜にいたらきっとたくさんのお友達に囲まれて楽しく暮らせただろうと思うと
少しでもたくさんの方々におばあちゃんを知って欲しいという気持ちが押さえきれませんでした。

おばあちゃんの生まれ故郷は長野県上田市の塩田平にある「なかの」という町でした。
上田交通別所線が走り、南に独鈷山(とっこさん)がそびえる、のどかな田舎町です。
今度モモと一緒に訪ねたいと思います。